大月市の将門
今回は、このシリーズのキーワードとして選択した一つ、平将門での話題ではありますが、場所は常総の地よりかなり遠く、山梨県大月市を御紹介します。
路傍の何気なく通り過ぎてしまうような、地元の人にしか知られていないような史跡に、ここでも出会うことができました。
平将門を近代的な史学として取り上げ研究した初期の人、織田完之の「平将門古蹟考」(明治
40年:影印版 昭和48年)に、「甲斐国都留郡和田村は平将門の末流住居の地にて鎮守は将門の霊をまつる神体は鏡なり七仏を刻してある由」とあります。常総の史跡インデックスに戻る